おとといまでの私にわからせるためのブログ

写真のことと、美術のこと、あと好きなことについて。私にわかるように書いてます

【論文】ファッション写真における身体表現について

 

こんにちは!

STAY HOME、いかがお過ごしですか。

 

お知らせの時期を逃してしまっていたのですが、11月に発行された日本大学藝術学部の紀要に助手として研究論文を投稿しています。

 

タイトルは「現代のファッション写真における身体表現に関する一考察」であります!

 

https://www.instagram.com/p/B5Z8nRVFysY/ 

 

2018年に発売された写真集「POSTURING」(これは展覧会がもとになった写真集です)を中心に、ファッション写真における身体表現の歴史と、いまの表現の特徴について考えました。

 

imaonline.jp

その本自体のレビューはこちら。

金沢のIACKという本屋さんの河野幸人さんが書かれています。

 

わたしは論文で扱っている写真は、

 

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ジョージ・ホイニンゲン=ヒューネ とか

 

 

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パスカル・ガンバルテなど。

 

ファッション写真におけるジェンダーの視点、モデル(体型)至上主義、ルッキズムなどを、歴史的なファッション写真を振り返りながら指摘しています。

現代のファッション写真がどのような点で意義深いのか?という問のもと、研究を進めました。

 

要旨

 2018年に刊行された写真集『POSTURING』は、現代のファッション写真表現においてモデルの身体の扱われ方の新たなアプローチをまとめたものである。長らく、ファッション写真における身体表現の中心を占めていたのは、モデルを性的に魅力的に見せるか、衣服を広告する目的に適うための仕草であり、手を腰に当てる、頬杖をつくなどといった「ポーズ」然としたポーズが主流であった。2010年代のファッション写真では、こうした伝統的なファッション写真における身体表現に反して性別への帰属や欲望を喚起する表象を回避する表現が特徴としてあげられる。そこで、本論では、現代のファッション写真表現を特徴づけると考えられる身体への新たなアプローチを具体的な事例を通して分析し、これらの写真がファッション写真の歴史と今後の発展においていかなる意義を持つか考察する。

 

と、こんな概要です☝️

 

ご興味のある方は、下記メールアドレスまでご連絡いただければ、抜き刷りを郵送いたします。

PDFご希望の方はPDFでお送りすることもできます✌︎

yzpiiiiiiya【at】gmail.com

[紀要希望]と件名に明記のうえ、お名前と郵送orPDFの希望をおしらせください。

郵送の場合は住所も合わせてお願いします。

 

 

ではまた!